警備業の種類
第2号警備業務
雑踏警備業務
「雑踏」とは、祭礼、興業、競技、その他催し物等に際して、一定の限られた場所に不特定多数の人や車が集中し、混雑する状態のことをいいます。
雑踏警備業務では、これらの雑踏内の重要地点・地域に警備員を配置し、交通誘導、入退場整理等を行って、雑踏内の事故の発生を警戒・防止します。また、事故が発生した場合は、速やかに事態を収拾し、事故の拡大を防止します。
群衆の協力を求める警備ですから、常に謙虚で正しい言葉使いを行う「礼節」をもって警備業務を行います。
警備対象
- 祭り等の各種イベント会場
- コンサート等催し会場 他
交通誘導警備業務
道路工事現場や駐車場等へ出入りする車両が道路を通行する車両等や歩行者に迷惑を及ぼすことのないよう、その出入りを誘導したり、道路工事等が一般交通に及ぼす迷惑を軽減するため、安全に一般車両や歩行者の通行を誘導する警備業務です。
交通誘導を受ける人・車両の自発的な協力に基づき、道路交通法に従い警備業務を行います。